みなさん、こんにちは!
気温が高くなってきましたが、水分補給など忘れずに体調管理をしっかりしましょう。
今回はジュニアコースで実施している評価測定の項目リニューアルを紹介します。
(評価測定とは日頃のトレーニングの成果や成長を確認する為に行っている測定会です。似たようなものでいうと学校で行ってるスポーツテストですね)
新しい測定項目が増えて、より多くのことが分かりやすくなりましたよ。
新規項目紹介
「立ち幅跳び(両足Ver&片足Ver)」
助走をつけずに(身体の屈曲運動だけで)遠くへ跳ぶ種目です。両足Verと片足Verでとても面白い結果が見れましたよ。

立ち幅跳びはヒップの使い方や上半身の腕の振り等、全身の力を無駄なくジャンプ力に変える必要があります。この動作が踏切時、片足(右・左)になるとさらに難易度が上がります。右足と左足の得意・不得意等が実感できると思います。
会員さまの記録を見てみると、様々な傾向が見られました
軸足右と左では差がそんなに見られない
軸足右と左ではかなり数値に差が出た
●軸足右と左の記録の差が10㎝以下
ジュニアBクラス:12/24名 ジュニアCクラス:8/12名
●軸足右と左の記録の差が11㎝以上
ジュニアBクラス:12/24名 ジュニアCクラス:4/12名
Bクラスでは半分に分かれましたね。左右差が大きい人ほど軸足の使い方に得手不得手があるかもですね。
片足の記録が両足の記録と変わらない
●両足と片足(左右のいい方)の記録の差が19㎝以下
ジュニアBクラス:9/24名 ジュニアCクラス:5/12名
●両足と片足(左右いい方)の記録の差が20㎝以上
ジュニアBクラス:15/24名 ジュニアCクラス:7/12名
差が少ない人は両足ジャンプをキレイな形で飛べば、もっと記録が伸びるかも⁉
次回の測定でチャレンジしてみてください。
身体の動かし方や筋力バランスによって数値の傾向が様々で、私たちスタッフもなるほど!と思うことがしばしば。ぜひ皆さんも記録を確かめてみてください♪
続きましての新項目は・・・
「足首・脚力チェック」です。
ずばり足首の柔らかさの指標になります。難易度順に見ていきましょう。
レベル1
両足少しひらいた状態でヒップを下ろしていきます。
レベル2
両足をそろえてヒップを地面近くまでおろしていきます。

レベル3
片足のひざを伸ばし、片足は曲げた状態。ヒップを床から浮かしたところで、5秒キープする。


レベル4
レベル3と同じ体勢から片足立ちまでゆっくり起き上がる。

みなさんはご自身の足首の柔らかさを意識されてみたことはありますか?実はスポーツされている方にはもちろんのこと、普段運動をされない方にとっても重要な要素なんですよ。
足首が硬いと・・・
ねん挫などのけがを誘発しやすくなる
足首やふくらはぎ付近の筋肉や腱が硬くなり、負担が大きくなりやすいです。
土踏まずのアーチが失われていき、偏平足になりやすくなる
偏平足はふくらはぎの血行が悪くなり、冷え性やむくみが出やすくなります。
足首・脚力チェックの項目は足首の硬い人にとって、柔軟性をあげるストレッチでもありますので、お家でもぜひ試してみてください。
新項目ラストは「片足立ち」です。


上の写真のように、片足で上体をキレイに保てるかを確認しています。

上げ足のひざを曲げてキープできた場合は、ひざを伸ばしての片足立ちにも挑戦しています。
この項目では「股関節やヒップなどの骨盤周り・下半身を上手く使えているか」をチェックします。股関節周りが安定しなかった場合、上半身が左右によれやすくなります。さらに片足を伸ばすと、太ももや下腹の筋力が必要になります。

↑バランス崩しています。
「股関節やヒップを使って骨盤周りを安定させる」能力はきれいな姿勢を維持するためにとても重要です。骨盤が歪むと上半身も歪みやすく身体の一部分に負担がかかりやすいです。腰痛やひざ痛の原因が実は「股関節やヒップの左右の筋力不足やアンバランス」だったケースもあるんですよ。
またスポーツの動作において、体重移動やステップの動きを素早くきりかえす為に安定した股関節やヒップの動きは必要不可欠です。
上げ足は90度、上半身は後ろに倒さない片足立ちを目指していきましょう(*’ω’*)

以上が今回の測定から新しく実施した項目になります。参加されたお子様の中には、新しい項目にちょっぴりドキドキされていたり、気に入った項目を何度もチャレンジされたりと好評でした。3つの項目は次回の測定でも実施予定です。是非、練習してみてくださいね♪(立ち幅跳びは安全なスペースを確保してケガしないように(;’∀’))
今回から測定結果をメール内にデータを添付して差し上げております。次回の測定は四条本校は10月 洛西口校は9月を予定しております。皆様の成長が楽しみです♪


只今ジュニア姿勢・体幹トレーニングコースでは無料体験を実施しています。
トレーニングは裏切りません。姿勢改善やスポーツ上達に悩まれている方、ご興味ある方はぜひ一度お越しくださいませ。
https://www.five-m.com/program/jr.html
今回のブログは「安福」が担当しました。
「YouTube」でバク転や逆上がりのワンポイントアドバイス更新中!!
【チャンネル登録】お願いします。


こども器械体操
(1・2・3才・幼児・小中学生向け)
ジュニア体幹トレーニング
〒600-8492
京都市下京区四条烏丸西入月鉾町55
四条ISビル3F~6F
Tel:0120-58-4401 Fax:075-254-1120