今週のちびっ子器械体操のワンポイントアドバイスは、初心者向けの『縄跳び(前跳び)』についてご紹介します。『縄跳び』は、年齢の幼いお子様には、「縄を回す動き」と「跳ぶ動き」を同時に行う必要があるため難しい運動です。今回は、縄の選び方から、跳ぶための練習方法をアドバイスさせて頂きます。
「縄の選び方」 前跳びには、適度な重さがあり、からみにくい布製の縄がおすすめです。
「縄の長さ」 縄跳びを持ち、縄の真ん中を踏んで伸ばしてみます。両手に持った縄の端が胸の高さあるいは脇の下までくる長さが目安です。
●跳び方
ステップ(1)ジャンプをしながら空中で手を叩きリズムを覚える!
ステップ(2)縄を回す!
片手に縄とびの両端を持ち、縄を前に回します。待ちにくければ、切った縄を利用するか、ハンドタオルで代用します。次に両手に縄を持ち縄を背中側から前に回します。このとき跳んでしまえば前跳びになりますが、あえて跳びません。つま先に触れたらそこで止め、同じ動作を繰り返します。
ステップ(3)縄を回して跳ぶ!
縄を両手で持ち、身体の後ろに担ぐように構えます。ステップ(2)と同様に縄を回し、身体の前に縄がきたら両足同時ジャンプで前進しながら跳び越えます。ゆっくりでいいのでできるだけ繰り返しましょう。もちろんその場跳びでできるのが理想的ですが、まずは跳び越えることを覚えましょう。
ステップ(4)縄を回しながらリズム良く跳ぶ!
最初は、リズムのとりやすい「2回のジャンプで1回縄を回して跳ぶ(2跳躍1回旋跳び)」でも大丈夫です。慣れてきたら「1回のジャンプで1回縄を回して跳ぶ(1跳躍1回旋跳び)」に挑戦していきましょう。中には最初から「1回のジャンプで1回跳ぶ」が得意なお子様もおられます。
〒600-8492
京都市下京区四条烏丸西入月鉾町55
四条ISビル3F~6F
Tel:0120-58-4401 Fax:075-254-1120
E-mail:info@five-m.com URL:https://www.five-m.com