みなさんこんにちは!
豪雨や台風など悪天候が多く晴れ間が少ない日々が続いています 😥
一方で、気温は随分と涼しくなり運動するには最適な気候になってきましたね 😆
さて、本日は姿勢矯正・スポーツ上達のためのジュニア体幹トレーニングコースの
評価測定をご紹介します。
こちらの画像は、4月からスタートしたジュニアコース「年長~小2クラス」に
ご参加くださっている子ども達の3ヶ月間の頑張りの結果です♪♪♪
ブリッジをできるようになったり、腹筋力が強化して足の高さがあがったり
良い変化がありました!! トレーニング継続してよくがんばったね。スゴイ!!!
評価測定は3ヶ月ごとに実施しており、身長や握力などの数値と立ち姿やトレーニング姿勢
の画像で子ども達の努力の結果を評価しています。
今回、ウェルネス体操で日々トレーニングに励んでいる安福(あぶく)先生に評価測定チャレンジして頂きました!
実は、安福先生は高校時代にソフトテニスでインターハイ出場の経歴を持つ強者なんですよ。
さらにバンドマンでギター弾きです。
只今、栄養学も勉強中で、実践として料理にもチャレンジされているんですよ。
最近は魚の煮つけに挑戦したそうです。
そんな安福先生の3ヶ月のトレーニング結果がコチラ!!!
それでは、測定項目を一つずつ見ていきましょう!
ちなみに安福先生と共に受付の経谷さんにも評価測定にもチャレンジして頂きましたよ。
<測定項目>
・身長:7月174.5cm→9月174.5cm(±0cm)
・体重:7月54.9kg→9月55.3kg(+0.4kg)
2か月ほど前まで、古風な身長計を用いていましたが、故障したため、現在は超音波身長計を導入。
便利な世の中になりました(笑)
・ローレル指数:7月104.4(やせぎみ)→9月105.0(やせぎみ)
身長と体重比から子どもの発育状態を確認する体格指数です。
やせ→やせぎみ→正常→肥満ぎみ→肥満の5段階の評価となります。
すでに成人を越えている年齢の方にはローレル指数ではなく、BMIや体脂肪率が体格の指標となりますが、安福先生をローレル指数換算すると「やせぎみ」の指標に。
・握力
右:7月55.0kg→9月55.5kg(+0.5kg)
左:7月41.5kg→9月42.5kg(+1kg)
必死の形相・・・。
握力は全身筋力の指標になります。
50kgはスポーツをしていた男性としては超えたい数値ですのでOKです。
しかし左右差がとても大きいので、ここは「がんばりましょう」の評価となります。
・立位体前屈:7月4cm→9月13cm(+9cm)
立位体前屈は身体の背面の柔軟性の指標となります。
中でも太もも裏(ハムストリング)の状態がよくわかります。
太もも裏の筋肉が硬い(立位体前屈の数値が自分の足まで届かずマイナスになる)と骨盤後傾を誘発し、腰痛や猫背の原因となります。
安福先生の+9cmの向上は素晴らしいです!!!
苦手だったストレッチを3ヶ月間しっかり頑張られた結果ですね。
・上体反らし:7月60.5cm→9月60cm
腹部の柔軟性及び背筋力の指標です。
画像に見られるように、しっかり胸は上がっていますのでOKです。
身長によっても多少目標数値が変わりますが50cm越えが最初の目標です。
安福先生は、腹筋や太ももなど身体の前側はしっかり強化されましたが、こちらの数値はあまり変動ありませんでした。今後は背中側も意識していきましょう。
・肩可動域
右上:7月40cm→9月38cm(-2cm)
左上:7月45cm→9月43cm(-2cm)
肩回りの柔軟性の指標です。
画像のように、両手を後ろで上下からタッチしにいきます。
こちらは数値が低いほど高評価となります。
安福先生肩回りの柔軟性若干向上されています。
猫背や巻き肩などで肩が前にでてしまうと、良くない数値となっています。
右利きの方は、普段から右手で字を書いて、お箸をもってなど右手を前に出す動作が多いので、右肩が前に出がちです。
ご自身でも確認してみてくださいね。
・垂直跳び:7月51.7cm→9月53.3cm(+1.6cm)
見ての通りジャンプ力です。
垂直跳びは足やヒップなど下半身の筋力だけでなく、手のふりなど全身の筋力を上手く連動させて、瞬間的に最大パワーを出す動作です。
安福先生53.3cmでしたが、
なんと・・・経谷さんが61.7cmのハイスコアでした!!
今回、多くの項目で安福先生に軍配が上がっていましたので、
経谷さんここぞとばかりのドヤ顔でした(笑)
経谷さんは高校時代バドミントン部だったそうで、ジャンプ力には自信ありとのこと。
ちなみに現在は卓球にはまっていおられますよ♪
・閉眼片足立ち:
右:7月13秒→9月50秒(+37秒)
左:7月9秒→9月4秒(-5秒)
バランス感覚の指標です。
バランスは、足裏・足指、視覚、耳の器官などが共同して、
平衡感覚を保ってくれています。
安福先生、左軸足4秒・・・「がんばりましょう」の評価です。
30代からバランス感覚は低下しますので、早目に改善目指していきましょうね。
ちなみにアスリートに目指して欲しいのは1分越えです!!
続いて画像評価の項目をご紹介いたします。
・ブリッジ
背中側の筋力及び身体の前側の柔軟性の指標です。
7月と比較して9月はブリッジのアーチが高くなり、胸を前に出すよい形に改善されています。
・両足上げ
腹筋の評価です。しっかりと足を上げられるようになっています。
背中上部が少し丸まっているので、もう一歩胸をはれると尚Goodです!
また、目線の高さまで足をあげられるとベストです。
・ひざ付き反る
ひざ付姿勢は股関節周囲のバランスがよくないとグラグラしてしまいます。
しっかり下半身を安定させて状態で上半身をどこまで反れるか確認します。
背中の上部が前回よりもしっかり反れるようになってきていますね。
・片足上げ
片足あげは腹筋、太もも前筋力と太もも裏の柔軟性のバランス評価。
理想は足が90度まであがる状態です。
安福先生3ヶ月でかなり改善されています。この変化は・・・素晴らしいです!!
・スクワット
スクワットは、足首、ひざ、股関節の連動、また棒を持つことで肩周りの柔軟性、
荷重バランスの指標にもなります。
安福先生スクワット姿勢は・・・3ヶ月前よりも指摘ポイントが増えちゃっています。
足は肩幅、足先とひざが真っ直ぐでの状態が理想です。
前向きの画像では、足先を広げてしまっており、また足先の向きも外側を向いてしまっています。
横向きの画像では、上半身をしっかり立ててキープできていますが、もう少しヒップを下げていきていです。今後の改善に期待です。
以上が、数値と画像を用いての評価測定の内容となります。
上記内容に加えて姿勢測定も含めて、子ども達のお身体の状態を評価しています。
測定結果は子ども達とご家族の方にコメント付きでお渡しして、次回3ヶ月後の目標設定をご本人に立てて頂いていますよ♪
今回、長々と評価測定の内容を紹介させて頂きました。
評価測定を導入して約3年。これまで100名近くの子ども達の変化を目の当たりにする
機会を頂きました。
トレーニングは裏切りません!!
姿勢改善やスポーツ上達に悩んでいる子ども達は是非、
ジュニア体幹トレーニングコースにお越しくださいませ♪
今回のブログは、
小学生~高校までは野球・大学以降はカポエィラにはまっている曽川が担当しました。