姿勢は、スポーツ上達にもひざ痛・腰痛など関節痛の改善にも大きく影響しています。みなさんは左右の足で均等にバランスよく立てていると思いますか? 右足に多く体重をかけている方や左足の方、どちらかに偏っているケースがほとんどです。その偏りを正すために、ひざ・腰・首などを前後左右に歪めて全身でバランスをとっています。 傾きながらも倒れない「ダルマ落とし」に似ているかもしれません。私たちの身体が倒れないように支えてくれるのは筋肉です。傾きが大きいと筋肉に負担がかかり慢性痛や猫背・Ⅹ脚などが発生してしまいます。 自分の姿勢の歪みを自覚することは容易ではありません。姿勢測定では、足元のバランスから前後左右の傾きまで姿勢のクセを数値と画像で徹底解剖します。まずは自分の歪みを知って改善に取り組みましょう。
足圧を計測することで、右足・左足また前側(足指側)・後ろ側(カカト側)にそれぞれ何パーセント体重が乗っているかがわかります。また土踏まずの状態(偏平足・ハイアーチ)、足指の状態(足指が使えているか)もわかります。静止画だけでなく、ライブで足圧変化を測定いたしますので、正しい重心の位置をご体感いただけます。
前後左右4方向のお写真を撮影の上、左右差などのズレをミリ単位で測定します。顔・首の傾き、肩の高さ、腕の長さ、骨盤の前傾・後傾・ねじれ、股関節の開き、X脚・O脚、足先のむき、などの歪みがわかります。また、理想的な姿勢と比較して「お腹が前にでている」「身体をねじって立っている」など皆さまのお姿勢の特徴をお伝えします。
写真で撮影した4方向のデータをもとに、3Dイメージを作成します。3Dにより、立体的にご自身の姿勢をご理解頂けます。また、現状の歪みがさらにひどくなったケース、改善したケースのイメージなどもお伝えできますので、今後の参考にして頂けます。
姿勢の歪みは筋肉の弱い・強い・縮んで圧迫されている度合い・伸ばされている度合いから作られています。 撮影した姿勢をもとに、圧迫されている筋肉は青色表示、伸ばされて緊張している筋肉は赤色表示で 表されます。姿勢改善のために、どの筋肉を鍛えるべきか、またストレッチするべきかがわかります。
みなさまのお姿勢の状態を6段階で評価します。多くの方が「つぼみの状態」「つぼみが開いてきた」状態です。普段から姿勢を気にされている方は「六分咲き」が咲くかもしれません。100名中1~2名の方が「八分咲き」です。トレーニングやダイエットなどに取り組みながら、定期的に測定して、満開を目指して頂けます。
「ふにゃふにゃした姿勢が気になる」「よくこける」と姿勢測定にこられました。左足に64%の荷重。右足での片足立ちや踏ん張りが苦手でした。 週1回10分のパーソナルトレーニングで、腹筋・背筋など体幹部の強化を中心としたメニューを実施。足指を使うトレーニングも含まれています。 トレーニング開始時は、身体を反らして静止するのもグラグラでしたが、約3か月でしっかり止まれるようになり、トレーニング姿勢も安定してきました。「学校でいい姿勢ですねと褒められた」「運動会の短距離走で、はじめて1位になれた!」 と成果をだされました。
①姿勢測定お申込み・お問い合わせ
お電話・申込フォームにて、お問い合わせください。姿勢測定の日時を確定させて頂きます。
②当日
当日は、スタッフがお悩みの詳細をお伺いさせて頂き、姿勢測定いたします。タイト目な服装(Tシャツ、ジャージなど)をご用意いただけますと、より正確な測定が可能です(更衣室あり)。(約5分)
③姿勢測定
足圧計の上で、前後左右4方向の画像を撮影します。(約1分)
④測定結果と改善アドバイス
パソコンの画面に測定結果が表示され、姿勢診断のプロがわかりやすく説明します。測定結果は姿勢測定レビューシートとして紙面をお持ち帰り頂けます。(約10分)